SDS(安全データシート)は、化学品の性状や取扱いに関する情報を伝える重要な文書です。経済産業省の説明でも、SDS制度は化学品の特性や取扱い情報を提供する制度として位置付けられています。また、GHSは化学品の分類・表示方法を国際的に調和するための仕組みです。

SDS翻訳とは

SDS翻訳は、既に作成されている日本語SDSや英語SDSを、中国語など別言語へ忠実に翻訳する作業です。章構成、化学品名、CAS番号、数値、単位、危険有害性情報、応急措置、保管・取扱い情報などを、原文と対応させながら訳します。

SDS作成・改訂とは

SDS作成や対象国向け改訂では、単なる言語変換を超えて、GHS分類、対象法規、製品情報、成分情報、対象国・地域の要求事項などを確認する必要があります。これは翻訳とは異なる専門判断を含む場合があります。

SDS翻訳

既存SDSをもとに、内容を変えずに別言語へ訳す作業。

SDS校正

既存訳文を原文と照合し、用語、数値、抜けを確認する作業。

SDS作成

製品情報や分類をもとにSDSを構成する作業。法規判断が関わる場合があります。

対象国向け改訂

提出先や地域要求に合わせた確認・修正。翻訳とは別の専門領域です。

楽訳で対応する範囲

楽訳では、基本的に既存SDSの中国語翻訳、既存訳文の校正、用語・数値・章構成の確認を中心に対応します。対象国法規への適合性判断、GHS分類そのもの、SDS新規作成については、案件ごとに対応範囲を確認します。

この境界を明確にしておくことで、翻訳会社ができること、化学品管理・法規の専門家に確認すべきことを切り分けられます。

見積もり時に必要な資料

  • 最新版の既存SDS
  • 対象言語と対象国・地域
  • 既存の中国語SDSや過去訳文
  • 製品名、化学品名、CAS番号、社内指定用語
  • 翻訳のみか、既存訳文校正か、作成・改訂相談を含むか

SDS翻訳の範囲を確認してから進めましょう

既存SDS、対象地域、使用目的を確認し、翻訳として対応できる範囲と、別途確認が必要な範囲を整理します。

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